peekabooが敢えて託児所ではなく”保育園”を隣接させた理由★

こんにちは。

子育てママの働くオフィスpeekaboo代表の小村佳子です。

 

妊娠10ヶ月の臨月妊婦ですが、ヒーヒーフーフーしながらどうにか生活しています。

後期になって、頭痛やら不眠やらに悩まされていますが、本当出産までの道のりって過酷ですよね。

前半は悪阻に悩まされ、吐き気・眠気と戦い、中期に入ると身体はだんだん重くなり、

後期に入ると更にしんどい。

しかも、仕事も頑張っているママだと余計に。。。

peekabooにも沢山の妊婦さんが働いていますが、皆さん本当に頑張っていると思います。

働く仲間は優しいので、「社長、無理しないでくださいねー!」や「身体大事にしてくださいね!」など沢山の優しい言葉をもらいますが、

誰よりも頑張るのが組織の長として当たり前のことだと思っているので、何のことありません。

(と格好よさげですが、私が決済しないと進まない仕事があり迷惑をかけてしまったり、代わりのいない仕事は結局溜まるだけなので休んだところで自分に降りかかるというオチですね。汗)

妊婦は病人ではないという言葉もあるので、労わりすぎてもらうのは好きではありませんが、是非旦那さまやご家族は奥様が妊娠していたら、

家事を分担したり、仕事も頑張っているのであれば労いの言葉をかけたりなどしてあげていただきたいなと思います。

 

さて本題ですが、現在peekabooは沢山のママが100名以上のお子さんを隣接する保育園に預けて働いてくれています。

幼児教育という言葉もあまり認識していない中ではあったものの、なぜか「保育園」にこだわって立ち上げた3年前。

幼児教育を学んだ今、隣接しているのが保育園で本当に良かったと思う日々です。

 

ただ3年前の私はイメージしているのは保育園でも、そこに関する知識不足で、、、

結果的に現場にオーダしているのは託児所レベル。もちろん面接でも保育園で働いてきた方からするとニアリー託児所なわけですから、

私が知識を養えば養うほど現場からはクレームがでました。

(そこまでやるとは聞いてない!命を守るのが仕事です。。。など)

しかしながら幸いにも子ども達に優しい先生方ばかりだったので、私とどういざこざしても現場では子どもに全力で愛を注いでくれていました。

 

結果的にその当時の正社員の先生方は皆さん退職され、私の知識はどんどんマニアックになっていき、

今では子どもに接する方皆さんにマニュアルと、発達のこと、子どもの気質のことまで考えて、子ども1人1人の声かけまで変えるようにお願いしているわけですから、

今peekabooで働き続けている仲間はかなり意識レベルが高く子どもたちの未来につながる仕事だと誇りを持ってくださっていると思います。

(普通の認可保育園では担任の先生の裁量に任せられるケースが多く、園としての細かなマニュアル設定はされていない園がほとんどです。peekabooで働いてくださっているのはほとんどが認可保育園や私立幼稚園でのご勤務経験がある方ばかりなのでその皆さんからの情報です)

 

何歳までにどういった教育を受けることが一番投資効果が高く、子どもたちの人生を左右するか?

という研究がノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマン教授たちによって40年以上行われており、現在も進行中となっています。

結論からいうと、5歳までの教育が非常に重要で最も投資効果が高いことがエビテンスによって証明されています。

 

とすると、私が会社を経営し広島という地域に根付いた活動をさせてもらっていることからすると、

子ども達にいい幼児教育を行い、通ってくれている子どもたちへ有意義な投資をすることは、一緒に働く皆さんに対しての何にも代えがたい1番の福利厚生だと思ったわけです。

 

だからこそ、保育園や幼稚園で必要な人や物、評価にはしっかり投資を行い、

オモチャも子どもたちが遊びながら学べるよう、先生方が足りないという気持ちにならないようオーダーがあった際にはできるだけ購入しています。

 

peekabooのコンセプトが、子育てママたちの未来の選択肢を増やすという言葉の元、

単にお金を稼ぐことを目的とせず、未来に投資できるような働き方をする。

ということなので、

子ども達も同様に、peekabooで過ごす時間が子どもたちの未来の選択肢を増やすような有意義な時間であるべきだと考えています。

 

時間は万人に平等に与えられていて、生かすも殺すも自分次第。

大事な子どもたちの時間の使い方は私たち親に委ねられているわけですから、責任は重大ですね。

1日1日はあっという間。でも、その積み重ねが習慣となり人生となっていく。

 

peekabooの子どもたちの1日1日の積み重ねが、素晴らしい習慣となり、より良い人生を歩める土台となるよう、

今日も皆さんと頑張りたいと思います。

 

小村佳子

 

 

 

 

ピーカブーについてのご質問・お問い合わせなどは、お気軽にどうぞ。

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